匿名さん
(以下抜粋)「白いごはんを食べるのは砂糖を食べるのと同じ」脳を侵食する"糖質中毒"の恐さ 薬物依存症よりずっと治療が難しい
何度ダイエットをしてもやせられない人は、どこに問題があるのでしょうか。医師の牧田善二さんは「糖質依存は、ほかの依存症よりも長い時間をかけて脳を侵食しており、それだけ治すのが難しい」と指摘します――。
私たちを太らせるのは、カロリーや脂肪ではありません。人は糖質によって太ります。(略)ここで大事なのは、ごはん、麺、パン、パスタ、イモ類などの炭水化物は、すべて糖質だということです。
一方で、脂肪を食べても太りません。脂肪は、私たちの体に37兆個もあると言われる細胞の膜の材料として、どんどん消費されます。ホルモンをつくるためにも脂肪は必須です。にもかかわらず、1日に60g程度しか摂っていないのですから、そもそも過剰にはなりません。
脂肪の吸収効率が悪いのに比べ、炭水化物はほぼ100%がブドウ糖として血中に取り込まれます。そして、前述したメカニズムによって、私たちの体を太らせていくのです。