匿名さん
■「自分の運転は正しい」に潜むリスクあおり運転被害に遭う人がしている「あおられ運転」正義感に潜むリスク (2021年8月31日掲載) - ライブドアニュース
あおり運転の被害に遭わないためにはどうすればいいのか。モータージャーナリストは無自覚に「あおられ運転」している人が多いと指摘。前方にクルマがいないのに追い越し車線を走り続けるという行為を例にあげた
例えば制限速度で走っているからといって、前方にクルマがいないのに追い越し車線を走っている状態は後続車にとって邪魔な存在になる。後ろから来て追いついたドライバーは、先に行きたいのに前のクルマが邪魔に感じる。これが、あおり運転が始まるきっかけだ。
前方にクルマがいないのに追い越し車線を走り続けるのは道交法違反になる。
■前方車に誤解されない正しい車間距離の測り方
いま車間距離は2秒以上取ることが世界的なルールになっている。
それが先行車から1秒間しか車間距離が空いてないと、先行するクルマのドライバーからはあおられていると感じる。
せっかちなドライバーは前のクルマに近づいて走る傾向があるので、しっかりと2秒間取るようにしないとリスクのある運転になってしまうから要注意だ。あおっていないのにあおり運転をしているように誤解されるからだ。
筆者の考える「あおり運転をするドライバー」は、中途半端にうまいドライバーだ。自分では自由自在にクルマを操れると勘違いしているドライバーだ。
そんなドライバーにあおられないためには、そんなドライバーを刺激しない運転をすることが重要だ。まずは邪魔にならないように前を走らないこと。
そしてホーンを鳴らさないことも重要なことだ。そんなドライバーは自分がうまいと思っているから、ホーンを鳴らされるとバカにされたと思い、あおり運転が始まってしまうからだ。