匿名さん
「野々村はもともと『バイキング』の月曜レギュラー。退院が叶った彼は、コロナ感染の恐ろしさについて質問に答えるような形で解説しました。坂上は冒頭、『まこちゃん、おかえりなさい』と気遣う発言をしていたのですが、野々村が『全国の皆様の応援で……』と感謝のメッセージを述べたところ、坂上が『そこまで全国の人は応援してなかったよ』とツッコんだのです。野々村はとっさに『……そうね』と肩を落とし、2人が爆笑したため“事なき”を得ましたが、ネットユーザーからは批判の声が上がりました」坂上忍の野々村真への炎上発言にみる「テレビ的な発言」の時代遅れ
“毒舌”も1つの芸だが、生死の境をさまよった人間に冷たいセリフを吐くのも芸なのか──。新型コロナウイルスに感染し、一時は重篤な状態に陥った野々村真(57才)に対し、坂上忍(54才)が“言い…
テレビ関係者は、テレビマンの時代錯誤を指摘する。
「テレビ界が昨今、一番恐れているのは炎上ですが、だからこそハッキリと物を言ってくれる人は貴重です。坂上忍のほか、立川志らく、梅沢富美男、カンニング竹山、長嶋一茂、古市憲寿など、何でもズバズバ斬る人がテレビで大人気ですよね? 問題発言がネットで話題になれば、チャンネルを合わせる人も出てくる。いわゆる炎上マーケティングというヤツで、彼らをありがたく起用している制作サイドの人間がいるのです。
ただ、それにしても今回の坂上の発言は、あまりに配慮に欠けたものと言わざるを得ません。苦しんでいる人がいても笑いにもっていくような“テレビ的発言”は時代遅れですし、視聴者も求めてはいなかったでしょう。坂上はこれまでも放言を繰り返してきたので、それが積もり積もって今回、批判が殺到したという面もあるでしょう」