匿名さん
誰よりも無念の思いを強くしているのは、彼女の故郷・福島県に住む遺族だろう。芦名さんにとって家族は何より大事な存在だった。一周忌を前に、芦名さんの母が娘の死について初めて語った。芦名星さん 悔やんでいた「亡くなる直前の三浦春馬さんからの電話」
女優の芦名星さん(享年36)が亡くなってまもなく1年が経過する。東京・新宿区の自宅マンションで、芦名さんの変わり果てた姿が発見されたのは、昨年9月14日早朝のことだった。 芦名さんの…
「昔から、悩みとかを口にする子ではなかったんです。元気がない姿を見せることも、ありませんでした。私たちに心配をかけないように、という思いだったのかな。ただ……春馬くんが亡くなったときは、とてもショックを受けていたんです」(以下、「」内は芦名さんの母)
春馬くんとは、芦名さんの死の約2か月前に自ら命を絶った、三浦春馬さん(享年30)のことだ。
「春馬くんとはお仕事で何度か一緒になって、弟のようにかわいがっていたんです。あの子は春馬くんが亡くなる直前に、電話をもらったみたいなんです。でも時間がなくて、ちょっとしか話せなかった。そのことを、ずっと悔やんでいたようなんです……あのとき、もうちょっと話ができていたら、状況は変わっていたんじゃないかって。そんなふうに、悔やんでいたというか……。
気が合って、信頼し合っていた春馬くんを救えなかった……だからショックも大きかったのかな。自分を責めてしまったところがあったのかもしれません」