匿名さん
最後に土屋先生は地名の重要性を指摘。そこから読み取れることも多いと言い、「地名は長い歴史のなかで先祖の方が『ここは危ない』と伝えるために付けた危険情報のシグナル」と力説します。「坂」「谷」「窪」「合」「袋」がつく場所は要注意!? 地名は危険情報のシグナル…専門家が解説 - TOKYO FM+
乃木坂46の山崎怜奈(れなち)がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「山崎怜奈の誰かに話したかったこと。(ダレハナ)」。9月1日(水)の放送では、この日が“防災の日”ということで、「線状降水帯」と「都内の坂道に潜む危険」について報道情報センター・田村優介記者に聞きました。
それこそ「坂」や「谷」などが付いた地名はなにかしら意味があり、そこを調べることで歴史探訪にもなるため「楽しみながら危険を文化にする、そういう感覚で備えていただきたい」と土屋先生。
さらには、晴れた日だけでなく雨の日にも行くことで、より危険を察知することができるそう。「ぜひ現場を歩いてみて、体感してみることが危険予知の大切な学び」と話していました。
なお、「坂」や「谷」のほかにも、地形を表す言葉には「窪」、「合」、「袋」などがあり、道路の名前で川がついている通りは、かつて川だったところで、大雨の際には道路が川になり、流れが早くなりやすいので注意が必要だと呼びかけました。