匿名さん
同スタッフによると華原はもともとチェック柄を好んでおり「プライベートではあの服装に近い格好をしていたようです」という。ライブでもチェック柄を身につけることが多かったが、精神の不調による休業状態から復帰した2012年以降は「事あるごとに“ライブで(安室さんの)あの服が着たい”と言うようになった」(同スタッフ)。
しかし、華原は安室さんと同じ時代に歌姫としてしのぎを削った関係でもあり、安室さんのイメージが強すぎる衣装にゴーサインが出ることはなかった。同スタッフは「あるライブでは、スタイリストさんが華原さんをなだめすかし、黒いロングブーツはそのままで、赤いチェック柄のワンピースを着せて“妥協点”を見いだしたこともありました」と舞台裏を振り返る。
当時のスタッフの判断は、イメージ戦略の観点から当然と言えるが「常識にとらわれないところがある華原さんは、なぜ止められるのか分からないという部分があったと思う」。昨年8月に大手事務所を離れ、夫となった専属マネジャーと公私とも二人三脚となった今「安室さん風衣装を止める人はいなかったというのが実情でしょう」と別のスタッフは話す。