匿名さん
こうした給食をめぐっては「自分が親なら抗議します」という反対意見や「感染拡大予防のためで、悪いのは簡易給食ではない」と支持する声が交錯しています。おかずゼロ…コロナ感染予防で苦渋の「簡易給食」 コッペパン1.2倍に 栄養不足の懸念も
神奈川・厚木市内の全ての公立小学校・中学校で今週、実際に出された給食…9月2日の給食。おぼんの上に乗せられているのは、コッペパン、牛乳、リンゴのゼリー。9月4日の給食。おぼんに乗るのは、コッペパン、牛乳、はちみつのゼリー。9月8日の給食も、コッペパンと牛乳などで、おかずはありません。めざまし8では、夏休み明けの学校で相次いでいる「簡易給食」の現場を取材しました。こうした給食をめぐっては「自分が親なら抗議します」という反対意見や「感染拡大予防のためで、悪いのは簡易給食ではない」と支持する声が交錯…
「簡易給食」は、いつもの給食より品数が減らされているため、配膳や食事にかかる時間を減らし、感染予防になるとして、今、各地の学校が採用しているものです。
通常、児童1人1回あたりの給食は650キロカロリーが目安とされていますが、今回の簡易給食では、最大でも570キロカロリーにとどまります。
こうしたメニューに、管理栄養士は心配を口にします。
管理栄養士・豊田愛魅氏:
長期的にいつもこの食事になってしまうと栄養素が足りない状態が長期で続いていくので心配になりますね。何よりもタンパク質が不足しているなって感じますね