匿名さん
校庭にあった遊具も次々と姿を消している。Sさんが実情を教えてくれた。「法改正などもあり安全対策が年々厳しくなっていき、使用禁止にせざるをえない遊具が増えました。シーソーや回転するジャングルジムは、実際に事故が多かったんです」昭和生まれはビックリ!家庭訪問にブルマー、プールまで「学校から消えたもの」 | 週刊女性PRIME
体操着といえばブルマー、プールが楽しみで、家庭訪問は成績のことを言われるから憂うつ……。そんな昭和生まれのアラフォーにとって当たり前だった学校の風景は今、様変わりしつつある。「遊具の遊び方を知らない」「マッチを擦れない」子どもが増える中、意外なものまで姿を消していた!
安全面の理由から消えたものは、ほかにもある。「理科の実験でおなじみのアルコールランプに代わって、文部科学省はカセットコンロの使用を推奨しています」「アルコールランプは日常生活ではまず使いません。カセットコンロを使ったほうが実用的だという考え方もあるのだと思います」(渋井さん)
個人情報保護の観点から姿を消したものもある。子どもたちの住所や電話番号が記載されている「連絡網」は、今ではメールの一斉送信に切り替えられた。「学校・学年・クラス単位で送ることが可能で、休校連絡などが主な使い道。学校によっては“手紙を配り忘れました”“宿題を変更します”など、細かな連絡をしているところもあります」