匿名さん
こんな状況に休園が重なった。「ただでさえ身も心もぼろぼろなのに、休園は収入面でも精神面でもきつかった」。2歳の娘はまだ、1人で遊んだり食事をしたりできない。抗原検査で娘は陰性だったが、代わりの預け先は見つからなかった。となると、バイトなどを休んで育児するしかない。約10日間預けられず、暮らしのため、貯金を取り崩した。<民なくして>休園相次ぐ保育園、保護者悲鳴「緊急受け皿、親が休める制度を」:東京新聞 TOKYO Web
◆収入面も精神面も、きつかった 8月上旬。アルバイト先のスーパーで仕事着に着替え、売り場に出ようとした際、携帯電話が鳴った。2歳の娘を...
女性は「子どもの検査結果が陰性なら一時的にでも預けられる場所がほしい。助成金や家賃補助があったら助かる。医療だけでなく親も逼迫している現状に、政治は全く目を向けていない」と憤る。
◆こんなに休むと、仕事は進まない
「こんなに休むと、仕事は進まない。つらかった」。別の横浜市の会社員女性(30)は、2歳の息子を預ける認可保育園が8月、短期間に2度、休園した。
夫の会社は、コロナによる特別休暇制度ができたが、女性の職場には同様の制度はなく、有給休暇を充てるしかなかった。「これから先、自分や家族が感染しても休めないかもと不安。子どもの預け先がなかった親が休める制度を、どんな職種でも導入してほしい」