匿名さん
中高年ひきこもりの人数の中で、もっとも多い年齢層が、40歳~44歳と、60歳~64歳の25.5%でした。40歳~44歳はまだまだ働き盛りの世代です。そして、40~44歳の方々といえば、「就職氷河期」の直撃をモロに受けた年代だと言えるでしょう。「ひきこもり」は「氷河期世代の男性が圧倒的に多い」という実態|資産形成ゴールドオンライン
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就職氷河期とは、1993年から2005年頃に大学を卒業した人たちを見舞った、戦後最大の就職難の時期のことです。
2003年の大卒の就職率は実に55.1%まで落ち込んでいるのですから、半分近くの人たちが大学は出たけれど、就職できなかったことになります。
さらに、40歳~44歳では33.3%もの方たちが20歳~24歳でひきこもり状態になっているのです。就職氷河期によって就職できなかったことで、ひきこもるようになった方が多くいるという可能性が考えられます。