「子どもはいらない、結婚もしなくていい」という女生徒たちに、35歳不妊治療中の女医が伝えたこと

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匿名さん



「子どもはいらない、結婚もしなくていい」という女生徒たちに、35歳不妊治療中の女医が伝えたこと | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン

いつまで続くのか分からず、「出口の見えないトンネルのなかにいるよう」ともいわれる不妊治療。女医の山下真理子氏も、そんな不妊治療で子供を授かったひとりだという。どのような問題に直面し、どう向き合ってきたのか、医師の立場から語ってもらう本連載。女子校で特別講義をしたときに出会った「子どもはいらない、結婚もしなくていい」という女生徒たちに、あえて伝えたことを原稿にしたためてもらった。
妊娠出産は女性にしかできない。だから素晴らしい、とか、だから子供を産むべき、という意味では全くないが、今欲しいと思わなくても、いつか「産みたい」と思うかもしれない。

子どもを産む産まないにかかわらず、いずれにしても、死ぬまで自分の身体と付き合っていくわけである。乱れた生活習慣は、ホルモンバランスの乱れに繋がるし、ホルモンバランスの乱れは、生理痛やPMSなどのトラブルだけではなく、婦人科系疾患の一因になる可能性もある。自分の体を蔑ろにすることで起こる腸内環境の乱れは、「脳腸相関」にも言われる通り、メンタルにも関係する。逆に、過度のストレスは、腹痛や肌トラブル、睡眠障害など、様々なトラブルの原因になる。

「命」について考えることは、すなわち、自分自身に向き合うこと。自分の体の「声」に耳を傾けて、健康のあり方を考えることは、「命」を大切にすることにつながる。

(中略)

ただ物理的に「受精」や「採卵」を目指すことだけが妊活ではない。そもそもの自分の身体と向き合って、体内環境を変えていくこと、そして健康への努力は、早いに越したことはない。
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