匿名さん
https://www.sankei.com/article/20211122-VTJ4OVQZ5ZIWZIPIE6DE7JCXM4/
(以下抜粋)
関西のクリニックでは10月、香害を専門とする外来が開設された。被害の全容は把握できておらず、担当する医師は「誰もが発症する可能性を持っている。社会の理解を広げることが重要だ」と意義を強調する。
日本消費者連盟などでつくる市民団体「香害をなくす連絡会」は令和元年12月~2年3月、被害の実態についてアンケートを実施。それによると、回答者約9030人のうち、7136人が「柔軟剤や香り付き合成洗剤で体調を崩したことがある」と答えた。うち約2割(1277人)が「仕事を休んだり職を失ったり、学校にいけなくなったことがある」と回答した。
「派遣先で柔軟剤のにおいの強い人がいて体調を崩した。上司に相談したが、個人的な問題なので注意できないと言われた」(埼玉県の50代女性)。「柔軟剤の使用を控えるよう会社にお願いすると、退職勧告書類を送りつけられた」(静岡県の40代男性)。こうした悲痛な声も寄せられた。