匿名さん
・母親たちは「おかしい」「嫌だ」と文句を言いながら、どうしてPTAのやり方に従い続け、それを守り続けているのでしょうか世間の求める“いい母親”を卒業、PTAの掟は破ってもいいし、辞めてもいい | 週刊女性PRIME
何かと“理不尽”なことが起こるPTA。そのPTAを変えようと、声を挙げた母親たちがいます。思い切ってPTAを退会した人も。必ずしも、世間が求める“いい母親像”である必要はないのです。
・理由のひとつは、「子どもに不利益があるかもしれない」という不安でしょう。
・でも恐らく、それだけではありません。子どもへの不利益を考えるより前に、ただ漠然と「変えられない」「拒否はできない」と思い込んで、「なんとなく従っているだけ」の母親たちが多いように思います。
人と違うことをしてはいけない。「おかしい」と思っても、指摘すれば「和を乱す」から、異を唱えてはいけない。もしその掟を破れば、ほかの母親たちから陰口を言われるかもしれない。
小さいころから刷り込まれてきたこんな価値観、恐怖心が、母親たちの行動を縛り、PTAの理不尽さを保ち、ときに強化してきた、大きな要因ではないかと思うのです。
でももちろん、こういった掟に法的な根拠はありません。実際は、従わなくてもなんら問題はないのです。