匿名さん
(以下抜粋)順位付けない徒競走、在り方に賛否 「なくても誰が速いかは分かる」「あった方が頑張るきっかけに」(中国新聞デジタル) - Yahoo!ニュース
「11月上旬にあった小学校の運動会の徒競走で順位を数えていなかった。何の配慮なんでしょうか」。広島市西区の小学校に子どもが通う30代主婦から編集局にこんな声が寄せられた。調べてみると、この学校以外
この小学校では学年ごとに徒競走を実施。いずれも順位を付けず、ゴール付近に順位を示す旗も立てていなかった。校長は「新型コロナウイルス対応の一環。人員を確保するのが難しかったため」と理由を説明。順位ごとの案内係を取りやめるなど他者との接触機会を減らし、午前中で運動会のプログラムを終えるよう工夫したそうだ。
中区の小学6年男児(11)は「子ども同士で誰が速いかは分かっている」と強調。ある保護者も「本人や親は順位を分かっている。それなのにわざわざ付けるのは、みんなに知らしめるだけ。速い子はいいけど…。理解できない部分もある」と首をかしげる。
一方、順位付けしてほしい側の意見。東区の小学6年男児(11)は「達成感がなく、全力を出しにくかった。順位があった方が頑張るきっかけにもなるのに」と話した。男児の父親(44)は「社会に出ると順位が付くシチュエーションはいくらでもある。優劣を付けない配慮が果たして社会に出た時のためになるのか」と言い切る。