妊婦の目の前の空席を横から奪う…小児科医が気づいた「日本の子育てが息苦しい5つの原因」

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匿名さん



妊婦の目の前の空席を横から奪う…小児科医が気づいた「日本の子育てが息苦しい5つの原因」 臨月間近の通勤電車で体験したこと

子育ては苦労の連続だ。少しでも親の負担を減らす方法はあるのか。2人の娘を育てる小児科医の森戸やすみさんは「小児科医と子育てを両立していて、日本はあまりにも子育てがしにくい国だと感じた」という——。
(以下抜粋)
①子育てに寛容でなく厳しい風潮がある
私は第2子の妊娠中、ギリギリまで働いていましたが、ある朝、通勤電車で目の前の座席が空きました。お腹は大きくて重いし、足も疲れていたのでラッキーだと思った途端、スーツ姿の男性が横入りして座席を取られました。もちろん、座席を譲ってくれる人もいましたが、同じような体験をしたことのある妊婦さんは少なくないでしょう。

②女性のほうが子育てや家事を多くしている

③女性のほうが仕事において不利である

④子育てや教育にお金を使わない国である

⑤子育てに関するデマや誤情報が多い

子育てをしやすい社会にするには、どうしたらいいでしょうか。特に①〜④はみんなが意識を変え、社会構造や政治を変える必要があるのではないでしょうか。何も国会議員に立候補するとか、会社を作るといった大きなことでなくてもいいのです。私たちにはインターネットという、繋がり合って、意見を発表できる場所があります。ネット上で賛同したり批判したり、実際のちょっとした行動を変えるだけでもいいでしょう。
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