匿名さん
星さんによると、「基本的に、人間の脳はそんなに長時間集中を保ち続けられないので、適切なタイミングで休憩を挟むことが生産性向上につながる」という。「これ以上喫煙所を減らさないで」喫煙者から悲痛の声 “タバコ休憩”はアリ?ナシ?〈dot.〉
2020年4月、改正健康増進法が全面施行されオフィスや飲食店、公共交通機関などは原則として屋内禁煙となった。さらに、新型コロナ感染防止のため閉鎖される...
「現代社会では、成果を残そうと休憩時間を削って長時間働くという人も多いかもしれません。しかし、長期的な面で見ると実は逆。パフォーマンスが高い人の方がより休憩をとっているということが分かっています」
喫煙歴24年の東京都内の会社員男性(44)は「タバコ休憩」についてこう話す。
「私の場合、1時間仕事をして10分~15分間の『タバコ休憩』を挟むというのが、ルーティンになっています。喫煙が自分にも周囲の人にも害を与える行為だということは理解していますが、この繰り返しが仕事の生産性や職場の人間関係向上につながっていると感じています。屋内の喫煙所は望みませんので、これ以上、屋外の喫煙所を減らしてほしくないというのが本音です」