匿名さん
「ギフテッドが学校に入った途端、画一的な教育システムのなかで苦しみ、能力を発揮できなくなるケースがあまりに多い」こう語るのは、どんぐり発達クリニック院長の宮尾益知氏だ。空気が読めず、心を病み…IQ130超えの「天才少年」たちの「苦悩と絶望」(週刊現代) @gendai_biz
「栴檀は双葉より芳し」というが、人一倍芳しかった双葉が、社会によってその芽を摘み取られ、消えていってしまうことも少なくない。本物の天才たちには、彼らにしかわからない苦悩がある。
「多くのギフテッドは、自分の能力に比して進みの遅い授業に退屈し、平気で先生の悪口を言ってしまうようなところがある。そのため、先生に疎まれ、叱られ続けて学校にいけなくなってしまう」
ギフテッドの多くは、大学入試のような試験で高い成果を収めることが難しいという。「自分の興味があることと、そうでないことへの集中力の落差が激しい。あらゆる教科を攻略しなければいけない入試問題は、彼らにとって極めて難しいゲームなのです」