「高級タワマン」に移住し、老後の生活が「台無し」になった70代・資産家の悲劇

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匿名さん



「高級タワマン」に移住し、老後の生活が「台無し」になった70代・資産家の悲劇(小島 拓) @moneygendai

元地主の片岡さん(77歳)は、相続税対策に余念がない。一人娘に少しでも多く財産を残すべく、相続に備えて入念に準備を重ねてきた。そんな折に「タワマン節税」の話を聞き、不動産営業マンの言葉に従って高級タワマンを購入する。しかしその先には、「思わぬ落とし穴」が待っていた。
「それに、最初こそ快適だったものの、最近はタワマンの暮らしがなんとなく嫌になってきました。初めは眺望や豪華な設備に気分が高揚しましたが、同じマンションに知り合いはいないし、外に出るのにもエレベーターで下まで降りるのに10分以上かかる。これまでの住み慣れた大きな戸建てとは違う閉塞感があります。娘の忠告を聞かずに引っ越した手前、やはり元の家に戻るとも言えなくて……」 

災害が起こったときも、タワマンでの一人暮らしは心もとない。

「地震だって怖いですよ。埋立地だから液状化が怖いし、ついこの間の地震も、震度3だというのにぐらぐらと5分近く揺れました。武蔵小杉の台風被害では何日も停電が続いたというし、どうしてタワマンなんかに引っ越してしまったのか……」
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