匿名さん
「先月、11月27日の炊き出しには、史上最高の472人が並びました。2019年の同時期は145人、昨年が293人。今年に入って、並ぶ人は右肩上がりに増え続けています。3分の1が、ホームレスの状態にある人で、あとの3分の2は『住む家はあるけれど、お金がない、仕事を失った』という人です。過去最高人数が炊き出しに並ぶ「コロナ後の地獄」の現実 | FRIDAYデジタル
公園で、教会で。年末年始に不安がある人のための取り組みが行われる。「普通の人」が困窮している現実に正面から向き合い、支援する人たちに話をきいた(写真は5月の「大人食堂」)撮影:TEN 「各地の炊き出し
先日の相談会にきた男性は28歳で、失業手当がまもなく切れる、貯金も底を尽きたと言います。『仕事が見つかるまで、なんとか生きるために並んでいます』と。あちこちの炊き出しを回って食費を節約しているんです。これまで、かろうじて踏みとどまっていた人がその綱渡りから転落していく、それが今の状況です」(認定NPO法人 世界の医療団·武石晶子さん)
「精神的な困難を抱えて、野宿生活をしている人がいます。そして今、女性の野宿者が増えているんです。この寒いなか、なんでこんなに多くの人が、公園で野宿しなければならないのか…」(瀬戸さん)