匿名さん
結婚をして義行と暮らしてみると、そこには息苦しいほど“寸分の無駄”がなかった。 ・使っていない部屋の電気は消す。 ・お風呂は追い焚きを避けるため、お互いに時間を空けずに入る。 ・風呂の残り水は、洗濯に使う。 ・洗濯は、4日に1度にする。 ・食品は、美味しさよりも安さを優先させる。 ・煮物はガス代を使うので、なるべく炒め物やレンチン料理の献立にする。 ・洗い物をする時は、水を出しっぱなしにしない。 ・人への贈り物は無駄金になるので、極力しない。 そのほかにも、あげたらキリがないくらい、お金を無駄に使わないための細かなルールが義行にはあった。洗濯について言えば、独身時代の義行は、1週間に1度、土曜日が洗濯デーで、湯上がりに体を拭くバスタオルは、この時に1枚洗っていたという。 (略) 結婚して1ヶ月経った週末のこと。2人で映画に出かけた。チケットを買う列に並び、順番が回ってくると、義行が言った。 「ここは夫婦割引がきいて2人で2400円だから、1200円ちょうだい」「婚活」で大失敗…アラフォー女性が結婚した“年収600万円大手勤務”男性のヤバすぎる「本性」(鎌田 れい) @moneygendai
結婚相談所で知り合った同い年の義行(仮名)と結婚し、かれこれ半年になる美枝さん(40歳、仮名)。夢見ていた結婚を果たし、幸せな生活を送るはずだったが、結婚後、旦那の義行さんが度を越したケチであることが判明する。

