匿名さん
■どんな区分も関係ない。ありのままに生きればいい氷川きよしから「kiina」へ。そこに込められた譲れない想い「どんな区分も関係ない。ありのままに生きればいい」 - QJWeb クイック・ジャパン ウェブ
2021年12月、『NHK紅白歌合戦』に22年連続出場を決めた“演歌界のプリンス”こと氷川きよし。14日・15日に東京国際フォーラム ホールAで開催された『氷川きよしスペシャルコンサート2021 ~きよしこの夜 Vol.21~』の会場では、「kiina」のロゴが入った帽子を被り熱唱する氷川の姿があった──。
歌を通して、「どんな区分も関係ない。ありのままに生きればいい」と繰り返し伝えるkiinaは、力強い歌声も、華やかな舞台衣装も含めて、まるで世界のディーヴァ。一方で、観客の大半がおばあちゃんというギャップがおもしろい。彼女たちは、どんなふうにkiinaのステージを受け止めているのだろう?
■逆にkiina側は“きよしくん”を愛するファンに何を感じてきたの?
コンサートは、MCがかなり多め。ラジオ番組のパーソナリティを務めているだけあって、しゃべりも達者です。その中での発言を聞くに、現在のkiinaにとって、「歌手・氷川きよし」はかなり複雑な感情を抱く存在なのかもしれないと感じました。MCではこのように語っていました。
「デビューからいろんな人に『ああしろ、こうしろ』って言われて、そのとおりにしてきて、サイボーグみたい」
「kiiとかkiinaって呼んでほしい。“きよしくん”だと、ちょっとキャラを押しつけられているように感じちゃう」