匿名さん
高須:結婚相手を選ぶとか選ばれるということに基準をおいて婚活をすると、見た目や条件に委ねることになってしまいますね。「婚活疲れ」に悩む男女たち…なぜ、相談所の「アドバイス通り」にやってもダメなのか(高須 美谷子,嶋 かおり) @gendai_biz
アプリや結婚相談所経由の「恋活・婚活」が当たり前となった現代。手軽に自分の身近な範疇を超えた人物と出会えることができる反面、それゆえに、いわゆる婚活疲れになってしまう人も多数いるといいます。そんな現在を背景に『彼に、思っていることを言えないでどうするの?』著者の嶋かおり氏と、『恋愛マッチング方程式』を刊行した高須美谷子氏が対談。仲人というおたがいの立場から、婚活うつに陥らないための秘策を語っていただきました。
嶋:そうそう。男性のいわゆるマジョリティが好む女性になろうとしてしまう。でもそれは型にハマることですから、やっている最中で当然ながら辛くなりますし、自分を一切出せなくなります。
大勢の人にモテることが婚活ではないと思います。もちろん、婚活の入り口としては、多くの人にモテればそれだけ成婚の確率も高まる可能性だってあります。でも本来、結婚は一人の人を選び・選ばれるのがゴールです。
それなのに、「自分が選ぶ側になりたい」と思って、間口をむやみに広げようとした結果、自分を無くしてしまう人がとても多いと感じています。それでは当然、疲れますよね。