節分は虐待? 伝統守る保育園が掲げる教育的意義「怖がらせることは目的じゃない」

節分は虐待? 伝統守る保育園が掲げる教育的意義「怖がらせることは目的じゃない」

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匿名さん



節分は虐待? 伝統守る保育園が掲げる教育的意義「怖がらせることは目的じゃない」

節分の日の2月3日。今年も各地の保育園や幼稚園で豆まき行事が行われているが、ネット上では数年前から「何もしてないのに泣かされる子どもがかわいそう」「節分は幼児虐待では?」との声も上がるなど、賛否両論となっている。節分は虐待にあたるのだろうか。
この日、SNS上では、節分の日に子どもたちを登園させるにあたり、心配する親から不安の声が相次いだ。「うちの園では、先生がガチで鬼を演じるらしく…子供達が阿鼻叫喚」「絶対怖がってトラウマになって登園しぶり悪化しそう…」。過去に2歳の息子が節分の鬼にショックを受け、歩行困難となったことを紹介するツイートもあった。

(中略)

「大事なのは怖がらせることじゃなく、子どもが恐怖を克服して立ち向かっていける強さを養うこと。無敵の鬼では子どもも立ち向かえないので、豆が当たったらちゃんと痛がる。怖がりの子や年少の子は、先生と一緒に遠くから見させるだけにする。それから、鬼が来るのは節分の日の10分だけで、その日以外に、言うことを聞かせるために鬼を使うことはありません。それは恐怖で指導力のなさをごまかしているだけですから。怖がる様子を見て大人が笑っているのも好ましくないですね。怖がらせること自体が目的となっているのなら、それは虐待と言われても仕方ありません」
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