匿名さん
・私はその時その時の恋愛に全力投球するタイプですし、お付き合いしたら結婚を視野に入れてきました。<中略>高橋メアリージュン結婚の固定観念から解放された今、本気で農業を学んでいる理由(高橋 メアリージュン)
多くのドラマや映画にひっぱりだこの女優・高橋メアリージュンさん。その演技の基盤には、役に寄り添う「優しさ」がある。メアリージュンさんの優しさの秘密をひもとく連載「優しさと生きる」6回の前編では、20代のときに「結婚願望」に縛られていたことをお伝えした。後編では、そこから解放され、より自分らしく生きることができるようになったメアリージュンさんが演技以外に本気で学んでいることをお伝えいただく。
若い頃はずっとそんな感じで過ごしていましたが、今はもう結婚についてはあまり意識していません。年齢を気にせず、好きな人ができてお付き合いして、お互いにしたいとなったらすればいいと思っています。
・私も最初はフードロスについての知識が何もなかったのですが、実際にいろんな生産者の方たちとお会いしてお話をうかがううちに、「彼らに少しでも共感できるよう、失礼のないよう、最低限の知識を得るために農業を学びたい」と思ったのです。
・先生は常に野菜ファーストで動き、しかも失敗を何かのせいにすることをしない方なんです。たとえば「雨が降ったからダメだった」じゃなく、「明日は雨が降りそうだから、あらかじめケアしておこう」と動く。「種が良くなかったから」とか「天気のせいで」とか、そういうことを絶対に言わないんですね。
先生を見ていると、自分のミスを他人のせいにしたり、物事が上手くいかないのを何かのせいにして生きているのが恥ずかしくなります。教わっているのは農業ですが、哲学的と言うか、もっと深いものを学んでいるような気がしますね。