匿名さん
冒頭で、姉さん女房をもらうスポーツ選手の多さについて触れた。10歳年上の女性と結婚したあるプロ野球選手は、あるテレビのドキュメンタリー番組内で、自分にとって妻は「お母さん」のような存在でもあると語った。一方の妻は、夫がまだ2軍選手だったにもかかわらず「この子ならやれると思った」と述べている(その後、1軍で長年活躍した)。妻を「お母さん」のように慕い、夫を「子供」のようにかわいがって、一流選手に育てる。"妻=お母さん"に甘えたい男性増加か…「姉さん女房激増」1位長崎、2位宮崎、23位東京という地域格差の謎 少ない県は岐阜、愛知、徳島
今、夫婦の4組に1組は妻が年上だ。統計データ分析家の本川裕さんは「姉さん妻は1985年までは10~12%でしたが、2005年にかけて一気に二十数%と2倍に拡大しました。都道府県別にみると、姉さん女房婚は長崎、宮崎、大分など九州でひときわ多いことがわかった」という――。
すべての姉さん女房婚の夫婦がこういう関係ではないだろう。しかし、年上妻率が日本一高い九州地方を筆頭に、全国的に「妻=お母さん」に甘えたい男性が増えているということなのかもしれない。