匿名さん
「『うーん、まだ治験中だというし、どうしようかなって、ちょっと迷ってる』と伝えると、『ワクチンは打たないで!』『ワクチンの成分は、毒だらけなのよ!』『ワクチンを受ける人が増えると、その人からウイルスが出て感染者がますます増えてしまうのよ!』と、強い口調でたたみかけてきました。ママ友が“反ワクチン”を強烈に主張し始めた…距離を測りかねる39歳女性の「苦悩」(長島 ともこ) @gendai_biz
未だ収束のきざしが見えないコロナ禍。第6波では子どもたちの感染も広がり、子どものワクチン接種やマスク着用についての議論が盛んになってきています。感染不安と向き合いながら、コロナ禍における子どもとの過ごし方、家庭でのルール、ママ友との付き合い方などに悩む保護者も少なくありません。
聞くと、直美さんは連日メディアで繰り広げられるコロナの報道に不安を感じ、書籍や雑誌、インターネットなどで、コロナという病気そのものや、予防法、対処法などについて、自分なりに勉強したそうなんです。そんな中で彼女が出した結論が、『コロナワクチンは、打たないよりも打つほうが危険』ということだったようです」
■「覚醒」? 現実ばなれした言葉で“布教活動”
■「ずっとマスクしていると、病気になるよ」
その後、直美さんの言動はさらにエスカレート。“布教活動”は、「ノーワクチン」に「ノーマスク」が加わりました。
さらに、「ノーマスク」を、自分の子どもにはもちろん、周りの子どもたちにもすすめ始めたといいます。
その後も“同志”とグループを作ってSNSで発信したり、ノーマスクでレストランに行ったり、電車に乗ったり、「ノーワクチン、ノーマスクデモ」に参加したりなど、仕事の合間にさまざまな活動を熱心に行っているという直美さん。
■夫婦関係にもひびが入り…。コロナ離婚の危機
「考え方が違う相手を受け入れられないだけでなく、無意識のうちに排除しようとしたり、時には『あなたが間違っている』と否定したり。コロナがなかったら、直美さんがこんな風に変わってしまうこともなかったし、ご夫婦の関係に溝が入るようなこともなかったように思います。