匿名さん
不妊治療のつらいところは、可能性がゼロではないという点です。できることは何でもやろうという考えになりました。45歳で、ある処置を受けるためにかつての通院先に行くと、以前に診察を受けたことのある男性医師が「あなた、まだ体外受精やってたんだね」。打ち明けられなかった妊娠 48歳で出産した記者が語る現実【高齢出産のリアル】 : ライフ : ニュース
不妊治療が4月から公的医療保険の対象となります。生まれてきた子の14人に1人が体外受精で誕生する世界有数の「不妊治療大国」の日本で、治療を受ける人がさらに増えると見込まれています。でも、不妊治療は、金銭面だけでなく、心
47歳で受けた通算10回目の移植では「もう妊娠は無理だろう」と思いました。もう採卵はやめて、以前に凍結した胚の移植に専念していたころです。気負いゼロで臨んだのに、妊娠判定で医師から予想外の「おめでとうございます」の言葉が。うれしくてたまらなかったのですが、新たな不安との闘いがその日から始まりました。
多くの人に報告してハッピーなマタニティーライフを送りたかったのですが、リスクが高い高齢出産では、胸を張って「妊娠してます!」と言えませんでした。