育児と介護の「ダブルケア」 同時に追われる日常 晩婚化で誰もが当事者になる可能性

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匿名さん



育児と介護の「ダブルケア」 同時に追われる日常 晩婚化で誰もが当事者になる可能性…全国で25万人以上 

広島・呉市に住む大谷佳代さん。毎朝早くから、2人の小学生の子供の学校の準備や、家事で大忙しだ。大谷佳代さん:きょうは5時起き、夫が5時半ぐらいに(家を)出るので長女の夏凛ちゃんは、4歳の時に脳の病気を患い、軽度の後遺症が残った。算数や体を動かすことがちょっぴり苦手だ。いつもより早く準備ができた2人の子供たち。子どもたちを見送ると、トレーを持ってすぐに動き出す大谷さん。向かったのは10メートル先にある両親の家だ。母の久仁子さん(78)は、自分で歩くことができない「要介護2」。食事の準備に加え、1…
「子育て」と「介護」の両方を同時に行っているダブルケアラーは、全国に約25万3000人いると言われている。(2016年内閣府公表)

1975年に25.7歳だった第1子出産の平均年齢は、2020年には30.7歳になった。

晩婚化が進む現代で、子育てと介護の時期が重なることは珍しくなくなってきている。

大谷佳代さん:
介護のことでケアマネージャーに相談したら、すごく親身になってくるけど『それはできん』って。子供はまだ小さかったし、子供のことも相談員に相談した時に『お母さんの頑張りなんよね』って言われた。『家でお母さんが頑張れば、ちょっと違ってくる』とか言われると、そりゃ頑張ってやりたいじゃろって思うけど。(育児と介護の)両方のバランスが見えてたら、そういう話にはならんと思うのだけど
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