「授業参観中に子供に手を振り、撮影」近年増加し学校を混乱に陥れる"微毒親"の正体

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匿名さん



「授業参観中に子供に手を振り、撮影」近年増加し学校を混乱に陥れる"微毒親"の正体 頑張れない子をつくりだす

毒親の元で育つ子供たちは、どうすればそこから抜け出せるのか。国内外の中等・高校でスーパーバイザーを務める林純次さんは「高校生くらいの年代になると“猛毒親”よりも、“微毒親”の方が厄介な面も多かった」という――。
彼らは文化祭や体育祭、授業参観となると学校に馳せ参じ、動画・写真撮影に勤しむ。そのための場所取りで他の保護者と険悪な関係になることも珍しくない。

授業参観中に自分の子供に手を振り撮影のチャンスを狙う。そのことによって授業を中断させることになっても意に介さない。

いつ、誰が、何のために見るのかわからない動画や写真を一通り収めると、スマホを弄いじり出したり他の親と、あるいは電話でお喋りを始めたりする。

“微毒”親たちは、親としての教育力が弱い。子供に嫌われたくないのか、物わかりのいい親振りを見せたいのか、進路などの重要事項について「子供の自主性に任せています」という伝家の宝刀を振りかざしてくる。

それでいて、子供の社会的なマナー違反や嘘、怠惰をきちんと叱っていないから、子供は堕落した生活をしていたり、自分を律せなかったりするようになる。不登校や引きこもりが始まる一要因と言って間違いはなかろう。一言でまとめれば、「頑張れない」子か「わがままな」子になっていくのである。
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