匿名さん
単身世帯では、勤労世代(20~64歳)の女性の約4分1、65歳以上の女性の約半数が、相対的貧困(標準的な所得の半分を下回る水準で暮らす)状態とされる。中高年の単身女性、困窮 コロナ禍で相次ぐ解雇、雇い止め、休業が追い打ち:東京新聞 TOKYO Web
単身で暮らす中高年女性の貧困が深刻化している。長期化する新型コロナウイルス禍の下、女性の従業員が多い飲食・宿泊業での解雇や雇い止め、休...
2020年度の老齢厚生年金の月額平均受給額は、65歳以上で男性は約170000円で、女性が約109000円とは大きな差がある。低賃金の非正規労働に従事してきた女性が多く、正社員でも男女間で賃金格差があるためだ。
大矢さんは、多くの女性が年金受給額だけでは生活が成り立たないとして「社会には、女性は男性に扶養される存在という思い込みがある。特に40代前後の就職氷河期世代は非正規が多く、未婚率も高まっている。高齢女性の貧困率はさらに高くなっていく」と指摘した。