0歳から保育所に預けるのは「母親失格」なのか…悩む親に小児科医が語る

0歳から保育所に預けるのは「母親失格」なのか…悩む親に小児科医が語る"保育のすごい効用"

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匿名さん



0歳から保育所に預けるのは「母親失格」なのか…悩む親に小児科医が語る"保育のすごい効用" 「保護者が仕事に専念できる」以外のメリットがたくさんある

0歳から子供を保育所に預けることに問題はあるのか。小児科医の森戸やすみさんは「3歳までは母親が育てるべきという“三歳児神話”はすでに否定されている。保育所に預けることは、親にも子供にもメリットがある」という――。
両親と過ごす時間が少ないと、子供の情緒や対人関係に支障をきたす「愛着障害」になるという考えは、さまざまな研究によって否定されています。一例を挙げると、アメリカの国立小児保健・人間発達研究所が1300人を対象に5年間追跡調査をした結果や、お茶の水女子大学の菅原ますみ教授が日本の269組の母子を12年間追跡調査した結果でも、3歳未満のうちに母親が働いた場合、子供の問題行動や、母子関係の良好さ、子供への愛情への悪影響は認められなかったというものがあります。子供にとって保護者と保育所の先生とははっきり違います。保育所に行っている以外の時間に、スキンシップをとったり遊んだりすることで愛着は育つのです。

さらに「少なくとも子供は3歳まで家で育てるべき」という説も、すでに否定されています。「母親は子供が3歳になるまで子育てに専念しないと、成長に悪影響を及ぼす」という考えを「三歳児神話」と呼びますが、厚生労働省が1998年の「厚生白書」で、三歳児神話には「少なくとも合理的な根拠は認められない」と言及しました。この「厚生白書」には、以下のようにも書かれています。

「母親が育児に専念することは歴史的に見て普遍的なものでもないし、たいていの育児は父親(男性)によっても遂行可能である。また、母親と子供の過度の密着はむしろ弊害を生んでいる、との指摘も強い。欧米の研究でも、母子関係のみの強調は見直され、父親やその他の育児者などの役割にも目が向けられている」
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