匿名さん
日米間の金融政策スタンスの違いから、アメリカと日本の金利差が拡大する傾向にある。結果、現金を円で持つよりもドルで持ったほうが利息がつくため円売りドル買いが進み、円安を加速させているのだ。1ドル=125円の衝撃…! 日本円が、世界で「一人負け」している根本的な理由が分かった(週刊現代) @moneygendai
ロシアのウクライナ侵攻が長引き始めていることもあり、インフレ圧力が一層高まっている。特に深刻なのが、(1)アメリカと日本の金利差の拡大と、(2)それに起因する円安の加速だ。4月14日時点で、1ドル125円まで円安が進行している。実に20年ぶりとなる水準だ。
現在、主要通貨のなかでは「円」が一人負けの状態にある。よりによって、原油価格が高騰している状況下での円安進行であり、日本経済への影響は深刻だ。
このままでは、円安や資源価格の高騰に伴うインフレ圧力で長期金利に上昇圧力がかかる。それを抑制するため、日銀が指し値オペを実行すれば市場からは「追加の金融緩和を行った」と認識され、円安スパイラルが一層進む可能性がある。