匿名さん
そもそもコロナ前から、日本の管理職の給与レベルはアジアを含む主要国に見劣りしてきました。17年の日経新聞の記事によると大手企業の部長レベルの平均給与について米国では約2,900万円となっている一方、中国の上海では約2,300万円、ドイツの約2,000万円に対して日本は約1,900万円となっています。「日本がどんどん『貧乏』になって、本当に困ってます!」…海外在住日本人を襲う「円安地獄」のヤバすぎる現実(岡村 聡) @moneygendai
円安が止まらない・・・。日本にいれば「日本人が貧乏になった」と言われてもいまひとつピンとこないが、もっともそれを感じているのは海外にいる日本人たちだ。シンガポールを拠点にイギリス、アメリカを行き来している岡村聡さんにその苦境をレポートしてもらった。
この5年で、円はドルに対して約15%、ユーロに対しても約16%下がっていますから、この給与格差は更に広がっているでしょう。
同じ記事でベトナムの部長レベルの平均給与が約1,500万円、タイは約1,400万円と日本と接近してきていることも紹介されていますが、これらの国の通貨に対しても円はこの5年で下げているので、格差はかなり接近、もしくは業種によっては逆転が起きています。