子どもの胸や尻を触り…家庭内の「性暴力」が成人後に引きおこす“地獄の日々”

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匿名さん



子どもの胸や尻を触り…家庭内の「性暴力」が成人後に引きおこす“地獄の日々” | 文春オンライン

成人して10年が経ち、もう30歳になったが、特にこの数年間は、本人ですら思いもしなかったような子どもの頃の記憶で、ひたすらに苦しんでいる。「家庭内の性暴力」と聞くと、多くの場合に思い浮かべるのは強制性…
あまり深刻に問題視されていないが、「からかい」目的で、不必要に子ども(それが幼児であっても)の胸や尻を触る行為も、立派な性暴力である。

よくある「身体をくすぐる行為」についても、近年は「慎重になるべきだ」とする論調が高まっている。(略)問題なのは、嫌がっていたり、逃げようとしたり、抵抗していたりするにも関わらず、くすぐるのをやめないことだ。

他者に対して自分は無力な存在である、自分の抵抗は意味を持たないものだ、といったような無力感を膨らませることにつながってしまう。
20代に差し掛かり、就職と共に一人暮らしを始めた私の身にじわじわと異変が起こった。

毎日欠かさず父親や兄が夢に現れるようになり、私を殴ったり、身体を触ったり(触ろうとして近づいたり)するようになった。夢の中であっても恐怖や不安、嫌悪感を強く感じて、夜中に突然「やめて!」と叫びながら飛び起きたり、抵抗しようとして腕や足を思い切り振り回して起きたりすることが、当たり前になった。

あたかも「自分の所有物」であるかのように振る舞うことは後々、子どもにとってのさまざまな地獄に通じる。それにもかかわらず、養育者である親ですら、その危険性を理解できていないケースは少なくない。
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