匿名さん
子どもに100パーセントで向き合うのは、エネルギーがいります。自分が元気で、機嫌もよく、余力のあるときは、子どもにやっていいことと駄目なことをきちんと言い聞かせることができます。大人の都合や気分で子どもに接する「親の末路」 | 子育て
4歳のミホちゃんという女の子がいました。3時のおやつに大好きな『ぷっちょ』を1個食べたのですが、もっとほしいとお母さんに要求しています。「さっきあげたでしょう」と言っても、「ちょうだい!」と言って聞き…
そもそもそれができないお母さんもたくさんいますが、子どもに向き合おうとする人もいるにはいます。しかし、疲れていたり、ほかのことに気をとられて頭がいっぱいのときは、とたんに子どもに向き合うのが面倒になり、適当にあしらったり、自分がラクなほうへ流れてしまうのです。
(中略)
子どもと対決するとき、親は金太郎飴のように、どこを切っても同じでなくてはいけないのです。それも、ゆがんだ顔の金太郎ではなく、りりしい顔の金太郎です。
いつどんなときも、都合や気分にも、世間の風潮にも惑わされず、一貫した態度で子どもに接すること。親に求められるのは、「これだけはわが家の決めごとにしよう」という「ルール」を決め、守る態度です。