綾小路きみまろさんが、老いるほど「機嫌が良くなる知恵」が大切と思う理由

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匿名さん



綾小路きみまろさんが、老いるほど「機嫌が良くなる知恵」が大切と思う理由

漫談家・綾小路きみまろさんは、機嫌よく生きることが、人が生きる上で、とても大事なことだと考えます。上機嫌は周りの人を明るくしますが、不機嫌はいい影響を与えません。どうやったら機嫌がよくなるのか、それを見つける知恵を、老いるほどつけていきたいと思っているそうです。前回に続き、度々話題になる暴走老人や、70代のきみまろさん自身が、どんな舞台を目指しているのかを『人生は70代で決まる」(幻冬舎新書)より抜粋して紹介します。
「キレる暴走老人!」といった文字が、派手に週刊誌の見出しを飾ることがあります。実際、暴行と傷害で検挙された65歳以上の高齢者は、20年前と比べて17倍も増えたそうです。

年を取ると、脳における感情を司る部分が柔軟性をなくして、コントロールしづらくなる傾向は、多少あるそうです。怒りの感情が湧いたときにブレーキがかからず、むしろアクセルを踏んでしまったりするわけです。

怒ることは心にとっても、体にとっても大きなストレスになりますから、本当に損だと思います。「怒らない」「焦らない」「イライラしない」、そんな標語を掲げて70代を生きていきたいと思っています。

(※一部抜粋)
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