軽い気持ちで借りてはいけない…利率は低いが延滞すると超ヤバい「奨学金」という借金の注意点

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匿名さん



軽い気持ちで借りてはいけない…利率は低いが延滞すると超ヤバい「奨学金」という借金の注意点 返済能力が未知数の学生でも数百万円を借りられる

奨学金を利用する際には、どこに注意するべきか。ファイナンシャルプランナーの内藤眞弓さんは「奨学金は学生の可能性を広げる資金となる反面、返済できなくなったときのペナルティーがかなり厳しい。利用の際には、制度の仕組みを正しく理解する必要がある」という――。
JASSOの調査によると、2019年末の段階で3カ月以上延滞している人は15万2000人に上り、延滞者の50.3%が借金であることを知らずに奨学金を申し込もうとしていたそうです。延滞督促が来てから返済義務について知ったという人も8.2%います。

人的保証にせよ機関保証にせよ、返済が滞ると年率3%の延滞金が上乗せされ、3カ月連続で滞ると個人信用情報機関に個人情報や滞納履歴などが登録されます。いわゆるブラックリストです。

一度登録されると、完済した後も5年間は継続して登録されますので、クレジットカードを作れないとか住宅ローンが組めないなどの影響が及ぶ恐れがあります。機関保証利用者が代位弁済を受けた場合、その情報も登録され、滞納よりもさらに厳しい制約が待ち受けます。
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