匿名さん
「デート代の割り勘はいいけど、ホテル代の割り勘は絶対嫌」デート代とは話が別。気まずい「ホテル代の割り勘」問題、その実態は?【アラサーが考える“恋愛とお金”】
事前に話し合う機会が少ない「ホテル代の割り勘」問題。アラサー女性たちに取材してみると「相手のことが好きだから支払いたいし、自分からも誘いたい」「デート代の割り勘はいいけど、ホテル代となると複雑……」など、人それぞれ様々な意見を持っていた。
こう語るのは、“ホテル代の割り勘はありえない派”の沙月さん(仮名・30歳)だ。
「旅行先での旅館やホテル代の2万円を割り勘にするのはOK。でも、ホテル代を割り勘にするのは同じ1万円でも絶対嫌。金額の問題じゃない、気持ちの問題。『ホテル代出して』って、相手を大切にしていたら出ない言葉だと思うから。だいたい誘ってくるのは男性側だし」
沙月さんは、今まで一度もホテル代を出したことも「出して」と言われたこともないという。もし「割り勘で」と言われたら、「即刻別れます!」とのこと……。
話を聞けば聞くほど、アラサー女性からは、ホテル代を割り勘にするのは結局「なし」という意見が飛び交う。しかし相手が“好きだから”こそ出すという意見もあった。
「先日、人生ではじめてホテル代を割り勘にしました」
こう語るのは、瑠理香さん(29歳/飲食関係)だ。
「彼は、飲食店の従業員だから、ホテル代を毎回出す余裕がないんです。それを分かってるから、私から『半額出すね』と言う。昔だったら絶対こんなこと言わなかったし、むしろホテル代割り勘なんてありえない! って思っていました。でも、割り勘がありえないって思うのって、結局相手の事をそんなに好きじゃないからだと思う。私は今の彼のことが好きだから、自分も出す。私からホテルに誘うこともあるし」