匿名さん
以下抜粋・・・もう日本企業では働きたくない…東南アジアの女性たちが怒る「日本人男性のセクハラ」の恥ずかしい手口 「セックスは好き?」卑猥な質問を繰り返す動画が炎上
タイやベトナムなどの東南アジアで日本人男性によるセクハラが社会問題となっている。フリージャーナリストの泰梨沙子さんは「アジアの経済発展によって、人々の人権意識が高まり、これまで抑え込まれていたセクハラが明るみに出るようになった。日本企業も人権意識をアップデートしなければ、これまで築いてきた信用と国際競争力を失ってしまう」という――。
いま、東南アジア各国で、日本人によるセクハラ被害が多数報告されている。
その背景には、男尊女卑やアジア人軽視といった、日本に古くから根付いた価値観があると考えられる。
タイで30年以上暮らしている、ある日本人男性(60代)は、「過去の経済的な栄光を忘れられない日本人の中には、いまだに東南アジアをばかにしている人もいる」と指摘する。
2020年には、在タイ日本人らが、タイ人女性をナンパし、ホテルに連れ込めるかどうかを競い合うという動画がTwitter上で炎上。動画の内容が日本語からタイ語に訳されたことで、タイ人からも多くの批判が相次いだ。
日系企業で働いていたタイ人女性からは、「飲み会でのお酌の強要や、肩を抱かれるといったセクハラに耐えられなくなった」「上司に夜の誘いを何度も受け、苦痛になり退職した」といった声も聞こえてくる。
日系企業で働く彼女たちは、日本の文化が好きで、大学で日本語を専攻するなど、時間とお金をかけて日本語を学んできている。
だが、セクハラ被害に遭ったタイ人女性らは「もう日本企業で働きたくない」と口をそろえる。
企業の国際競争が厳しさを増す中、日本企業はこうした親日で優秀な人材を、その「人権意識の欠如」のせいで、失っている事例もあるのだ。