匿名さん
■是正が進む長時間労働「トラックドライバー = 底辺職」などとのたまう人間が、実は単なる世間知らずなワケ(Merkmal) - Yahoo!ニュース
行政は長時間労働の是正を強めているが、皮肉なことにドライバー自身は必ずしも同じ意識ではない。
「収入が増えるならもっと働きたい」というドライバーが全体の4割以上に上っていることがわかる。
■運送会社はドライバー確保に躍起
超大手など知名度のある一部の企業はともかく、中小運送会社は人材確保に躍起になっているため、「ドライバーを次々に使い捨てる」ようなケースは、まずあり得ない。ドライバーから「そっぽ」を向かれるようなブラックな運送会社は自然と淘汰(とうた)されているのが実態だ。
■コンプライアンス意識も改善している
トラックの多くはデジタコやドラレコを装備しており、運行動態は常に監視状態に置かれている。(略)実際の危険運転の事例を基に、ドライバー同士で討議をさせるような活動が実施されている。
このような職場環境であるため、コンプライアンス意識が欠如したドライバーは(皆無ではないが)、以前のように見かけることは少なくなった。
■ドライバーの実態は「普通のサラリーマン」
誤解を恐れずに言えば、現代のドライバーは「自由業」というよりは「普通のサラリーマン」のイメージのほうが、実態に近いと言って良いだろう(もちろん、このような「自由の喪失」にはマイナス面もある)。