50代「貯蓄ゼロ」の悲惨…目の前に迫る「生活保護」の選択肢

50代「貯蓄ゼロ」の悲惨…目の前に迫る「生活保護」の選択肢

7コメント

いいね! LINEで送る ブックマーク メールで送る

このトピックをブックマーク

1

匿名さん



50代「貯蓄ゼロ」の悲惨…目の前に迫る「生活保護」の選択肢 | 幻冬舎ゴールドオンライン

「公的年金だけでは、老後生活を送るのに不十分」…政府も国民も、この事実を痛いほど理解しています。国民の多くが血眼になって老後資産の形成に励む一方、それでもなお「貯蓄ゼロ」状態から抜け出せない人々がいるのも事実です。数字から実情を読んでいきましょう。
備えている預貯金もなく、まさしく「貯蓄ゼロ」の人は2.5%、40人に1人という結果だった。

資産形成する最後のチャンスとなる50代でも、4人に1人は「余裕がない」という状況であり、そのなかには貯蓄ゼロで「その日暮らし」状態の人もいるということだ。

前出の総務省『家計調査』(2021年)によると、高齢者無職の夫婦の家計は、毎月1万8,524円の赤字であり、不足分を貯蓄から取り崩して生活している。貯蓄がゼロなら、不足分である約2万円をどこかで切り詰めなければならない。

実生活では物価高が続く。そんな苦しい生活を送っている高齢者は確実に増えているのだ。いよいよ立ち行かなくなれば、後の選択肢は「生活保護」しかない。

いかにして「貯蓄ゼロ」から脱却するか。現役世代の課題はそこにあるのかもしれない。
-1
+2