タバコ休憩多すぎ!「不平等でやりきれない」の声 1日90分休む猛者、法的には?

タバコ休憩多すぎ!「不平等でやりきれない」の声 1日90分休む猛者、法的には?

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匿名さん



タバコ休憩多すぎ!「不平等でやりきれない」の声 1日90分休む猛者、法的には? - 弁護士ドットコムニュース

最近はタバコの吸えない場所が増えて喫煙者にとっては厳しい時代となっていますが、職場のタバコ休憩にも厳しい目が向けられています。弁護士ドットコムには「タバコ休憩の多すぎる社員がいる」という相談が寄せ...
【相談】

ある契約社員の女性が、1時間に10分〜15分ほどタバコ休憩をしています。1日合わせると、休憩以外で1時間半ほどになります。社内に禁煙室があり、そこに入り浸ってスマホをみたり、事務所に聞こえるくらいの大きな声で大笑いしたりしていて、真面目に仕事をしている者からしたら不平等でやりきれません。

【回答】(金井英人弁護士)

さすがに、頻繁に10分以上も仕事から離れてしまうと仕事に支障をきたしますので、ご相談のケースは妥当な「休息」とはいえないでしょう。そうすると、雇用契約上の義務違反になり得ますし、場合によっては懲戒の対象にもなり得ます。

それだけでただちに解雇ということにはなりませんが、会社としては、これを放任すると職場環境を悪化させてしまうおそれがありますので、頻繁に喫煙をする従業員に対して、仕事に専念する中で適切な「休息」を取るように、毅然と指導するべきでしょう。
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