匿名さん
昨年の話ですが、夏休みが終わる2日前から息子が「もう学校に行きたくない」と言い出しました。宿題は全て終わっていたし、友だちと嫌なことがあったわけでもありません。登校しぶりの理由は「授業が退屈だから面倒くさい」というものでした。学校では先生が決めたことを決められた時間にするのが苦痛とのこと。登校しぶりする子を「休ませた」親の判断は正解だった? 休み明け行き渋る息子を3日欠席させたら…
学校に行きたくないと言い出す、いわゆる「行き渋り」。状況はご家庭ごとにさまざまですが、ここでは「授業が退屈で学校にいくのが面倒くさい」という理由と「もしかして仮病?」と思わせる体調不良による登校渋りの事例をご紹介し、それぞれ対応策を見ていきたいと思います。
(中略)
夏休み明けに3日ほど欠席しましたが、その後は学校に通いました。学校に行くのか行かないのかは子どもが決めることだと思い「行きたくなったら言ってね」という言葉をかけました。無理矢理行かせてもつらいだろうなと思って、子どもの気持ちを整えることを優先したつもりです。また先生が連絡帳に書いてくれた「待っているよ」というシンプルな言葉も良かったのではとも思っています。
大人でも会社を休みたくなるときがあるため、子どもも同じ。毎日頑張っているため休息も必要だと思います。その後も、自分から「行く」と決めて登校した日は清々しい表情で帰ってきます。休むことでまた元気に行けるのであればそれでいいと思っています。(相談者38歳 女性)