匿名さん
一例として、現在の大学生が化粧品を購入する際に活用する情報源を見てみると、上記図表のようにSNSが断トツになる。若者がインフルエンサーに依存するワケ。「球を持たされる」ことを嫌がり「自分で決めること」を避けるSNSネイティブ世代 先生、どうか皆の前でほめないで下さい いい子症候群の若者たち|人間関係|婦人公論.jp
自分で考えて行動できない、指示がないと動けない「指示待ち人間」。チームや会社のパフォーマンスにも影響を及ぼしかねない存在ですが、同じ「指示待ち人間」でも、今の若者に限ってはこれまでの世代とやや趣が違う...
一方通行型メディアの問題点は「消費者が受け取った情報を自分で解釈しなければならない」ことだと考える。自分に合うのか合わないのか、好きなのか嫌いなのか、正しいのか正しくないのか。こんなごく簡単なことでさえも、いったん「球を持たされる」ことに現在の若者は抵抗を覚える。
今の若者はSNSネイティブであり、直感的に決めることに抵抗もない。
SNSに投稿されている消費体験やインフルエンサーの情報は、こちらに球を投げかけてこない。いったん持ち帰り、熟慮し、自分で意思決定せよ、のプロセスがない。見たそのままの感覚で、自分で決めたというストレスなしに、購買に至ることができる。現在の若者は、自分で決めることにそのくらい抵抗がある。