匿名さん
「夫はマイペースで、休日には趣味の釣りにひとりで出かけていく。話しかければ返事はするものの聞き流されている感じがして、むなしくなります」オーバー40女性の「友達いない」「ぼっち」問題が意外と切実!家族がいても埋まらない孤立感の正体 | 週刊女性PRIME
周りはみんな妻子持ち、会社以外のつながりはなく、いつも休日は「ぼっち」。そんな「友達のいない中年男性」がネット上で話題を集めている。でも、そうした寂しさを抱いているのは、何もおじさんだけに限らない。週刊女性の読者世代が陥った、家族がいても埋まらない孤立感の正体とは―。
学生時代の友人は進学や結婚などに伴い、全国に散り散りに。新年にLINEであいさつを交わすだけになった。職場はコロナ禍でリモートワークが主になり、同僚と直接顔を合わせる機会が減った。そのうえ、「私はお酒を飲めないし、宴席も苦手。断っているうちに声をかけられなくなりました」と、須田さん。数年に1度は故郷の九州へ帰省しているが、同級生はみな、子育てに忙しい。
「たまに集まっても子育ての話題ばかり。子どものいない私には居心地が悪いし、田舎のせいか“子育ては母親がするもの”という考えが根強い。仕事を辞めたママに、専業主婦のママが“やっと母親らしくなったね”と話しているのを聞いて、ゾッとしました」
「違和感にふたをしてまで付き合いたいとは思えなかったんです。今、友達がいないのは、自分で選んだ結果。寂しいですけどね」
親の介護という物理的な制約のため、友人関係が絶たれてしまった女性もいる。
「介護で自分の時間がない。収入も減り、自由に使えるお金もない。そのうち友達と呼べる人がいなくなりました」
美容師の伊藤由香子さん(仮名=50代)
(略) 大人になって、こんなに切実に“気持ちを打ち明けられる友達が欲しい”と思うとは、考えてもいませんでした」