匿名さん
――利用者からの反応はいかがでしたか?食品トレーやめて、鶏肉をそのまま袋詰め 当初は心配する声もあったサミットの取り組みが支持されたワケ
サミットは食品トレーをやめて、鶏肉をそのまま袋詰めをしている。当初は心配する声もあったが今は支持される「ノントレー包装」。導入の経緯を聞いた。
白鳥: テスト販売では、8割が「肯定」、1割が「品質や衛生面が心配」、残り1割が「どちらでも良い」という結果でした。肯定派の方からは、「ごみが減るからありがたい」「トレー入りの商品よりも平べったいから、持ち帰るときにかさばらなくていい」「袋のまま冷凍庫や冷蔵庫に保管できて便利」という意見が集まりました。導入当初、「ノントレー包装」導入店舗では他店と比較して鶏肉の売り上げの構成比が高くなりました。保存のしやすさや、かさばらないためまとめ買いできることが評価されたようです。
白鳥: 「品質や衛生面が心配」と回答した方からは、「商品が直接袋に入っていることで、重なっている部分が何となく気になる」「他の利用者が手に取った際に体温が伝わって悪くなっていないか心配」など、抵抗感を持つ意見が挙がりました。検査をしたうえで品質に問題はないと判断し、販売を続けたところ、お客さまも慣れてきたようで、受け入れていただいています。