匿名さん
上位1%の世帯が日本の金融資産総額の20%、日本の経済格差は「拡大傾向」を示す4つのデータ 上位1%の世帯が家計金融資産の20%、総所得の10%を占める | マネーの達人
経済格差は世界的に拡大していると言われています。 世帯所有の金融資産額や個人の所得額から見て、どのようになっているのでしょうか。 金融資産と総所得について上位1%が占める割合、エンゲル係数、ジニ係数、貧困率について解説し
上位5%で40%、
上位10%で57%保有していることになります。
(中略)
1、日本の金融資産は、上位1%の世帯が資産総額の20%、上位5%で40%、上位10%で57%保有していることになります。
2、世界での日本の位置は「上位1%所得シェア」は中位、「ジニ係数」「相対的貧困率」「エンゲル係数」でみる貧困度は下位グループに属しています。
3、歴史的には、戦争や革命や疫病などで不平等が一時的に縮小し平等化などを繰り返しながら変動、現在は世界的に格差拡大傾向にあります。
4、日本の格差は世界的にみれば中位置ですが、貧困度は高いと考えられます。
実体経済では金融格差を減らすために、資産の再分配や社会政策を実施していますが短期的な視点での政策が多く、市場の状況をみながら行き過ぎた行為を抑制する対応が必要です。
個人資産が自分の所得だけでは考えられないくらい膨大になるのは、特権階級への富の集中に原因があるのでしょう。