匿名さん
生活費10万円では「制服を買うことも」…高校進学で絶望する「貧困世帯」の苦しみ(幻冬舎ゴールドオンライン) - Yahoo!ニュース
■日本の子どもの7人に1人は貧困状態
■「子どもの貧困」のなかでも「高校生の貧困」が多いが…
子どもの貧困というと、「母と、まだ手のかかる小さな子ども」という姿をイメージします。しかし「高校生くらいの子ども」の貧困が多いのが実情です。その理由として、子どもが中学校を卒業したあたりで「ちょうどいい」と夫婦関係に終止符をうつ親が多いから、という説を唱える専門家も。「母と高校生の子ども」という世帯になったけど、本来支払われるはずの養育費が支払われず……というストーリーです。さらに児童手当など、日本の子育て支援の多くは中学校までというケースが多く、「子どもが高校生になったら困窮度が増す」という事情があります。
――高校に合格したけど、制服が買えない
――友だちはスマホを持っているけど、自分には高級品
――修学旅行にはいけない
本来、楽しいはずの高校生生活。普通であれば得られるはずの経験も、贅沢すぎて諦めざるを得ないという悲痛が聞こえてきます。