匿名さん
実は怖い「精子の高齢化」…早産や先天性疾患で母胎と胎児を危険にさらす可能性も(クーリエ・ジャポン) - Yahoo!ニュース
妊娠・出産や不妊治療において重視されるのはもっぱら女性側の年齢や健康だが、実は精子の高齢化や質の劣化も結果に大きく影響を及ぼすという。ヘルステック系企業のエンジェル投資家で、妊娠・出産に関する著書も
現代において6組に1組のカップルが不妊の問題を抱えているといわれるが、そのうち半分は男性側に問題がある。
精子が減少しているのだ。
精液1mlあたりの精子の数も、射精1回あたりの精子の数も、西欧諸国では1970年代から平均50%以上も減少している。はっきりとした原因はわからないが、肥満率の上昇や、喫煙、運動不足といった生活習慣の要因、環境ホルモンやフタル酸エステル類などの内分泌かく乱化学物質にさらされることなどが、原因と考えられている。
(中略)
男性が高齢の場合、その精子で妊娠した女性が妊娠糖尿病や妊娠高血圧症候群を発症する可能性も高まる。
また、子供が統合失調症、ダウン症、双極性障害、自閉症、小児白血病やその他の癌を発症する確率も、父親の年齢が上がるとともに上昇する。早産やてんかん、先天性心疾患や口蓋裂といった障害のリスクも上がる。