匿名さん
シン富裕層の中でも「ネット情報ビジネス型」は、「インターネットを活用し、株式投資や情報商材、動画配信などの新しい分野にいち早く飛び込み稼いできた、ファーストペンギンタイプ。決断が速い。情報入手にお金をかける。ビジネスを一人から少数で行い、外注をうまく使ったマイクロビジネスをしているため、フットワークが軽く、海外にも軽いノリで引っ越す人が多い」という人たちです。これまでの富裕層とはすべて違う…ふわっと海外移住を決めてしまう「シン富裕層」のフシギな行動原理 リッチ感がなく、普通の大学生のように見える
資産10億~20億円程度の「シン富裕層」と呼ばれる人たちが存在感を高めている。資産家向けの海外生活をサポートしているアエルワールドの大森健史社長は「これまでの富裕層とは異なり、服装などからはリッチ感がないので、そのへんにいる学生と見分けがつかない。そして決断が早く、海外移住であってもふわっと決めてしまう」という――。(第1回)
インターネットを使った株の売買が可能になったばかりの2002~2003年頃から、株式投資に専念し、100万円を20年弱で20億円にしたという男性が、海外移住の相談に来ました。彼は東京の一流私大に入学した直後に大病を患い、大学に通えなかったときに、時間を持て余して株の売買を始めてみたといいます。
(中略)
本人も「海外にはあまり行きたくないんです。オーストラリアに行ったこともないです。でもとりあえず永住権を取っておきたいなと思ったので、手続きをお願いします」と言われます。理由を聞くと、「北朝鮮がミサイルを打ってくるなど、何かあったときに、日本から逃げられるようにしておく」とのことでした。